【事例紹介】札幌開発建設部様|技術審査課様のNASを用いたファイル共有システムを導入
IT/DX

【事例紹介】札幌開発建設部様|技術審査課様のNASを用いたファイル共有システムを導入

札幌開発建設部様における、セキュアなファイル共有と高可用性を実現するNAS環境の構築

お客様の課題

Subject

札幌開発建設部 技術審査課様では、業務データの共有基盤として利用するNAS環境の新規整備にあたり、高い信頼性とセキュリティを両立した構成の構築が求められていました。特に、複数ユーザーによる利用を前提とした共有フォルダ運用において、適切なアクセス権設定とユーザー管理を実現することが重要な要件となっていました。

また、停電時における安全な運用継続や機器保護の観点から、UPSとの連携による自動シャットダウン機能の実装も求められており、システム全体としての可用性確保が重要なポイントでした。加えて、RAID構成によるデータ保全性の確保や、ネットワーク設定を含めた適切な初期構築を行うことで、安定した運用基盤を確立することが期待されていました。

導入フロー

Process

  1. 01

    現状分析・ヒアリング

    導入にあたり、技術審査課様の運用要件を詳細にヒアリングし、共有フォルダ数(約20)およびユーザー数(約21)を前提としたアクセス管理設計を整理しました。特に、業務ごとのアクセス権限設定を適切に行うため、ユーザー単位およびフォルダ単位での制御方針を明確化しています。
    また、停電対策としてUPS連携の要件や、RAID構成の選定についても事前に協議を行い、信頼性と運用性のバランスを考慮した設計方針を確立しました。

  2. 02

    設計・構築/設置

    NASにはBUFFALO製 TS6400DN0804を採用し、RAID6構成で初期設定を実施しました。これにより、複数ディスク障害時にもデータ保全性を維持できる高信頼構成としています。
    ネットワーク設定では、IPアドレスの設定およびクライアント端末からの接続確認を実施し、指定端末からの正常なアクセスを確認しました。さらに、共有フォルダおよびユーザーアカウントの作成を行い、各フォルダに対して適切なアクセス権とパスワード設定を実施しています。
    UPS(OMRON BY35S)との連携設定では、停電検知後3分でNASを自動シャットダウンし、復電時には自動起動するよう設定を行い、システムの安全性を高めました。

  3. 03

    運用開始・アフターフォロー

    設置および設定完了後、動作確認および性能確認を担当職員様立ち会いのもと実施し、問題なく運用可能であることを確認しました。
    また、NASの基本操作、アクセス権設定、ユーザー管理方法などについて運用説明を実施し、職員様が日常的に管理できる体制を整備しました。加えて、設定内容や運用手順をまとめたマニュアルを作成・提供することで、継続的な運用の安定化を支援しています

使用機材

Equipment Data

機材メーカー型番数量備考
ネットワーク対応ハードディスクBUFFALOTS6400DN08041RAID6構成、4ドライブ、8TB構成
無停電電源装置OMRONBY35S1停電時自動シャットダウン・復電時自動起動

成果・ポイント

Result

本導入により、RAID6構成を採用したNAS環境の構築により、業務データの保全性と可用性が大きく向上しました。さらに、UPS連携による自動シャットダウンおよび復電時の自動起動設定により、停電時のリスクを低減し、安全性の高い運用基盤を実現しています。

また、共有フォルダおよびユーザー単位でのアクセス制御を適切に設計・実装したことで、業務に応じたセキュアなファイル共有環境を構築しました。これにより、情報管理の精度向上と運用効率の改善に貢献しています。

今後も札幌開発建設部 技術審査課様の業務環境に寄り添いながら、安定したシステム運用とさらなる最適化に向けた継続的な支援を行ってまいります。

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