【事例紹介】札幌市教育委員会様|市立学校のGIGAスクールを支えるChromebook保管庫の配線作業を実施
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【事例紹介】札幌市教育委員会様|市立学校のGIGAスクールを支えるChromebook保管庫の配線作業を実施

札幌市内小中学校における、タブレット端末運用開始に向けた充電保管庫内配線および充電制御環境の最適化

お客様の課題

Subject

札幌市教育委員会様では、第2期GIGAスクール構想に基づき、新しく市内の小中学校に配備されたタブレット端末(Lenovo 500e Chromebook)の運用開始に向け、現行の充電保管庫内の配線環境を整備する必要がありました。対象は市内(中央区)すべての市立学校に及び、各校ごとに設置状況や使用状況、児童生徒の利用環境が異なる中で、均一かつ安全な配線品質を確保することが求められていました。

また、既存設備には固定式・可動式の保管庫が混在しており、既存配線の取り扱いや新規ケーブルの配置方法についても柔軟な対応が必要でした。さらに、学校現場の教育活動に配慮し、放課後中心の限られた時間帯で作業を実施する必要があり、効率的なスケジュール管理と現地調整力が重要なポイントとなっていました。

導入フロー

Process

  1. 01

    現状分析・ヒアリング

    対象校ごとの充電保管庫設置状況や機器構成を整理し、学校単位での作業条件を事前に把握しました。別紙の設置校一覧に基づき、各校の保管庫台数やタブレット配備数を踏まえた作業計画を策定しています。
    また、作業時間が放課後(16:00~18:00)を基本とする制約条件の中で、効率的に作業を進めるため、事前に各学校と日程調整を行い、個別の運用状況に応じた柔軟なスケジュール設計を実施しました。さらに、作業前には現場協力事項(機器移動や事前準備)を共有し、円滑な作業実施体制を構築しました。

  2. 02

    設計・構築/設置

    各教室に設置された充電保管庫内において、12口OAタップ(OTA-12)および輪番充電タイマー(RO-48)を活用した配線構成を構築しました。新規タブレット用ACアダプタを適切に配線し、ケーブルガイドを通じて前面から安全に取り出せるよう整線を行っています。
    既存配線については、保管庫内から取り外し・整理を行い、新旧混在を避けた統一的な構成としました。また、保管庫内の清掃(ホコリ除去)を実施することで、発熱リスクや接触不良の防止にも配慮しています。
    さらに、輪番充電タイマーを用いて電源制御を行うことで、電力負荷を分散しながら効率的な充電環境を実現しました。

  3. 03

    運用開始・アフターフォロー

    全校における配線完了後、各教室単位でACアダプタの設置数量や接続状態の確認を実施し、運用開始前の最終チェックを行いました。加えて、輪番充電タイマーの時刻設定や動作確認を行い、安定した運用が可能な状態を確保しています。
    また、学校ごとの事情に応じた柔軟な対応(ケーブル本数調整や配線方針の変更)にも対応し、現場運用に即した環境整備を実現しました。さらに、事前案内や現地調整を通じて、教育現場への影響を最小限に抑えた施工を実施しています。

使用機材

Equipment Data

機材メーカー型番数量備考
タブレット端末Lenovo500e Chromebook学習者用端末
充電保管庫ヨコモリ電池屋 / ガイアエデュケーションPC-CABI42W / TKB-46GA42台収納タイプ、固定式・可動式混在
輪番充電タイマーガイアエデュケーションRO-48最大4系統制御、時間制御

成果・ポイント

Result

本業務の実施により、札幌市内の多数の小中学校において、タブレット端末の安定運用を支える充電環境の整備が実現しました。輪番充電タイマーとOAタップを組み合わせた配線構成により、電力負荷を適切に分散しながら、安全かつ効率的な充電運用が可能となっています。

また、各校の設置状況に応じた柔軟な施工対応と、事前調整・スケジュール管理の徹底により、教育活動への影響を最小限に抑えた形での大規模展開を実現しました。さらに、配線の最適化と整線により、日常的な運用性および保守性の向上にも貢献しています。

今後も札幌市教育委員会様のICT環境整備を支えるパートナーとして、現場に即した高品質なサービス提供を継続してまいります。

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状況を伺って、費用・期間・体制を整理し、最適な進め方をご提案します。

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