【事例紹介】札幌市下水道河川局様のパソコンのデータ消去を行いました
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【事例紹介】札幌市下水道河川局様のパソコンのデータ消去を行いました

札幌市下水道河川局様における、リース満了端末を対象とした高信頼データ消去業務の実施事例

お客様の課題

Subject

札幌市下水道河川局様では、庁舎および複数の外郭施設において日常業務で使用されてきたイントラネット接続パソコンについて、リース期間満了に伴う返却対応が求められていました。
これらの端末には、業務上取り扱う内部情報が記録されていることから、単なる初期化ではなく、OSからアクセスできない領域を含めた確実性と客観性を備えたデータ消去が必須要件となっていました。

また、対象機器は庁舎内の複数フロアに加え、下水管理センターや水再生プラザなど市内各所に分散しており、現地作業・職員立会・業務時間内対応といった運用面での配慮も重要なポイントでした。
札幌市様が目指されていたのは、情報セキュリティを確保しつつ、業務への影響を最小限に抑えた、計画的かつ透明性の高いデータ消去業務の実現でした。

導入フロー

Process

  1. 01

    Step1:現状分析・ヒアリング

    マリートでは、仕様書および対象機器一覧をもとに、デスクトップ・ノートパソコンそれぞれの型番、設置場所、数量を整理しました。
    あわせて、各所管課・各施設での作業可能時間や電源供給条件を事前に確認し、庁舎業務に支障をきたさない工程計画の立案を重視しました。
    データ消去方式についても、札幌市様の求めるセキュリティ水準を満たす手法を明確化したうえで、事前に手順書を作成し、承認を得ています。

  2. 02

    Step2:設計・構築/現地作業

    データ消去作業は、各指定場所において対象端末を仮設置し、受託者側で用意したOAタップ等を用いて安全に電源を確保したうえで実施しました。
    消去方式には、固定データ値による3回以上の上書き消去および、対応機器については**ATAセキュリティ機能(SECURE ERASE UNITコマンド)**を適用し、記録媒体全領域に対する消去を行っています。
    作業は原則として職員様立会のもとで進め、万一ソフトウェア消去が困難なケースについても、速やかに担当者様へ報告・協議を行う体制を徹底しました。

  3. 03

    Step3:完了報告

    全対象端末のデータ消去完了後は、作業日時・場所・端末情報・消去方式・使用ソフトウェア・担当者を明記したデータ消去証明書を作成・提出しました。
    あわせて、業務全体の完了届を提出し、札幌市様による履行確認に対応しています。
    計画から完了までを通じ、進捗状況の共有と迅速な報告を行うことで、安心してお任せいただける業務運営を実現しました。

使用機材

Equipment Data

機材メーカー型番数量備考
デスクトップパソコン富士通ESPRIMO K7010/E(FMVK1101G)リース満了端末。専用方式により全領域データ消去
ノートパソコン富士通LIFEBOOK A5011/G(FMVA86005)現地仮設置にてデータ消去を実施
データ消去ソフトウェアマリート独自3回以上の上書き消去/SECURE ERASE対応

成果・ポイント

Result

本業務においてマリートは、札幌市下水道河川局様が求める高い情報セキュリティ要件に対し、仕様に準拠した確実なデータ消去を実現しました。
固定データ値による複数回上書き消去や、SECURE ERASE機能の適切な活用により、OSから不可視な領域を含めた記録媒体全体の消去を行い、リース返却時の情報漏えいリスク低減に貢献しています。

また、庁舎および外郭施設に分散する作業環境においても、工程管理と立会対応を徹底することで、日常業務への影響を最小限に抑えた運用を実現しました。
マリートは今後も、官公庁様の情報資産を守るパートナーとして、確実性と透明性を重視したITサービスを提供し、長期的な信頼関係の構築に寄り添ってまいります。

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